ジェンダー性的マイノリティ(LGBTQ+)とライフプラン

ライフプランは全ての人にとって重要です

性的マイノリティ(LGBTQ+)とは
LGBTQ+とは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クエスチェニング、好きになる性や心の性が揺れている、特定されたくない人々)の頭文字とそれ以外も含むという意味の「+」をつなげた言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)の総称として使われています。
結婚すること
ゲイ(男性を好きになる男性)やレズビアン(女性を好きになる女性)の人々の結婚(同性婚)を認める国は増えていますが、日本では認められていません。
2015年には日本でも、東京都渋谷区や世田谷区で、同性カップルがパートナーであることを公的に認める制度が始まりました。現在では、全国でこのような制度を持つ自治体が増加しました。しかし、これは法的な関係ではなく、結婚した場合と同様の権利は認められません。
日本でもトランスジェンダーの人々の一部は戸籍上の性別を変更して結婚することが可能です。また、世界で見ると同性愛の人々も同性婚が可能な国が増えています。日本でも同性婚を求める裁判(「結婚の自由をすべての人に」裁判)が行われています。
子どもを持つこと
LGBTQ+の人々が子どもを持ちたいと考えたとき、養子や里子を迎える以外にも、海外では、第三者から、精子や卵子の提供を受けて生殖医療で子どもを持つことも行われている国もあります。一部のケースでは日本でも提供精子や提供卵子による生殖医療が行われていますが、現在、それを規制する法律が議論されています。
マンガ未来への選択肢(拡大版)の表紙
続きは
「マンガ未来への選択肢(拡大版)」
p43-49抜粋をご覧ください。
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